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採用情報

社員紹介

小田 和樹

工務部 製造技術課

電気電子出身の自分が、この生産技術の世界で得られたもの。

入社のきっかけ

「地元である滋賀県でものづくりを通じ社会へ貢献したい」という思いがあり、その条件で企業を探していたところナミコーにたどり着きました。
人事部の方との面接での話の中で「自身で裁量を持ち様々な業務に挑戦できるため、多くの経験が得られ成長につながる」との話を伺うことができ、何よりも人柄や優しさが他の企業以上に感じられたため、入社を決意しました。

現在の仕事とやりがい

生産技術領域の量産立ち上げから生産かんばん(品質を保証する納品可能な製品の証)の作成・設定といった、生産管理まで幅広く担当しています。
電気電子出身の私は機械系の知識がない状態からのスタートだったので、携わるすべての業務において新しい発見があり、業務に取り組む中で成長実感を持ちながら、更なるスキルアップへのモチベーションにつながっています。
みんなもそうだと思いますが、実際に自分たちが携わった製品を使用した自動車が走っていると感動を覚えます。 

職場の雰囲気

風通しがよく、和気あいあいとしています。
製造技術課は業務で様々な部署の方と仕事をすることが多く、コミュニケーションが多い職場です。
年齢も立場も役割もバラバラなんですが、休憩中にはその場にいる人と和やかに談笑できる雰囲気があって、それが仲間意識・チームワークにもつながっているのだと思います。
話がしやすいので、いろんなことを気軽に尋ねられるのは、自身が成長するためにはとてもありがたい環境だと思います。

失敗や学びのエピソード

設備の調整業務を行ったあと、その後の工程の生産上の不具合が発生してしまい、生産をストップさせてしまったことがあります。
メーカーにとって生産が止まることは致命的なので、正直とても焦りました。
問題を早期に上司に報告・相談したので事なきを得ましたが、生産活動においては「材料入荷~製品出荷という生産の一連の流れを意識しながら業務に取り組まなければならない」という意識を学ぶと同時に、すぐにフォローしてくださった上司を心強く感じ、いい経験となりました。

今後の目標

現場に寄り添った工程づくりや関係部署とのコミュニケーションの中で培った技術・知識を通じて「安全・品質・生産を守る技術者として、滋賀工場延いてはナミコーを牽引できるような人財」となることです。
部署で20代は私だけで、まだまだ経験が足りませんから、先輩や上司からいろんなことを学び、自分のものにしていきたいです。

後輩へのアドバイス

新しいことに挑戦することも多い部署であるため、粘り強くチャレンジして新しい視点で課題へアプローチすることが大切です。
最初は何をすべきかもわからないと思いますが、上司と私でしっかりフォローするので、ひとつ一つ経験と知識を積みながら、ともにがんばりましょう!